先日、出張調整に伺いました。
患者さんのお母さまで、なんと97歳でした。
今までの記録は、95歳の患者さんは、調整してきましたが、97歳は、初でした。
おまけに、ベットに座ることしか、できず。
しかし、この関節ニュートラル整体は、座って調整も、あおむけで首の調整も、
横向きでの背骨や骨盤の関節調整もできます。
関節は200か所ありますが、全くと言っていいほど、強い力は使いません。
逆に、強い力をつかうこと、体の関節の調整はうまくできません。
それだけ、繊細な調整とも言えます。
お母さまの体の状態は、足の指、足の甲の関節がかなり拘縮しており、手もとても冷たく
ふくらはぎは、かなりむくんでいました。
ふくらはぎをさすり、足の指を1つ1つ丁寧に関節の動きを調整して、股関節や腕、手の指
首や背骨の調整をしました。
寝ている状態だったので、かなり体が硬く、しんどいだろうな~と、思いました。
終わってから、しばらく経つと、お母さまの体もかなり暖かくなり、
しゃべってくださるように、なりました。
患者さんが、前に、マッサージをお願いしたら、そのあと、お母さまの体は、腫れが酷くなってしまったそうです。
強い力で、やられてしまった、あるいは、ほぐし過ぎてしまったのでしょう。
免疫も弱いので、皮膚も弱くなってしまっているので、
優しい力で調整するのが、この関節ニュートラル整体です。
普通に、患者さんに、調整するときも、全く同じです。